QOL向上記

日々のQOLを向上するtipsを紹介したいと思います。

Google翻訳は積極的に使用すべき!

自分は英語の論文を読む(読まされる)ことがたびたびあります。
厄介なのは、その論文について発表させられる機会があるということです。

 

論文というのは研究の結果を示したものですが、発表させられる論文は各分野の最先端のものであることが多く、とても専門的な内容であることが多々あります。その分野のバックグラウンドも知らないままに読まされるということも度々あります。

 

論文自体で使われる英語の文法は、単純なので理解するのに難しいということは少ないです。しかし、それを日本語に翻訳するというのは非常に難しいです。なぜならばその専門分野の日本語の単語ですら知らないからです。

さらに、英語と日本語では文章中の単語の順番がほぼ逆であるというのも厄介です。論文中には長い文章、長い主語や修飾語が登場しますが、それらは自分のワーキングメモリーには入り切りません!

 

逆に言えば、入力された概念を理解するということはそれ程難しいことでなく、別言語に出力するということのほうが難しいのだろうと思います。(この辺はウェルニッケ野とかブローカ野とかが関わってくるのかな)

そういった意味で言えば、英語の論文を日本語に訳して発表するというのは、非常に遠回りで労力を要するものなのかもしれません。
なぜならみんなが英語で理解できるのならば、その大変な変換作業をする必要が無いからです。

 

そこで役に立ってくるのがGoogle翻訳です。
以前の翻訳サイトは本当に使い物にならなかったのですが、AIによる機械学習が凄まじい進歩を遂げているおかげか、かなり使い物になっているというのがこの頃です。
もちろん専門用語や慣用的言い回しが存在するため、100%とはいきませんが、8割方はできるようになっているのではと実感しています。
その20%を埋めるというのが、人間にしかできない仕事なのですね。
その20%はAIの発展によりどんどんと小さくなっていくと思われますが!

 

皆さんも英語の論文を日本語に訳す必要があるならば、変に自力でやろうとせずに、Google翻訳にお願いするのが、最短ルートです。