QOL向上記

日々のQOLを向上するtipsを紹介したいと思います。

【オペラ】魔笛@新国立劇場

新国立劇場にてオペラの「魔笛」を観てきました!
魔笛」はオペラの中でも有名なうちの一つだと思います。
特に第2幕の、「夜の女王のアリア」は多くの人が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

自分はこれまでに、

・幼少期に1度(詳細不明)
・昨年1回(バイエルン国立歌劇場 2017年日本公演)
・今年1回(神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ2018)

の計3回「魔笛」を観劇したことがあります。

 

自分はオペラを批評することが認められる程の高尚な人間では無いのですが、今度の新国立劇場で観た「魔笛」を観た感想をちょこっと記したいと思います。

 

↓今回ちゃんにーが観た「魔笛

www.nntt.jac.go.jp

 ポスターがとってもカッコよい!



 以下今回の「魔笛」の感想

 

①舞台に大道具は多くはなく、プロジェクション・マッピング?的な演出がメインでした。大道具が少なかったため寂しくはありましたが、これが新時代のオペラなのだと感じられました。思い返すと、今年の3月に行った神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ2018の「魔笛」もプロジェクション・マッピングがメインだったと思います。

 

②「魔笛」とフリーメーソンは深い関係にあるのは有名な話ですが、今度の「魔笛」はそれが全面に押し出されたものであるように感じました。特に最後の場面でも「プロビデンスの目」がとても強く目立っているな、という印象を受けました。

 

③安井陽子さん演じる夜の女王の「夜の女王のアリア」はやはりとても素晴らしかったです。一緒に観に行った友人曰く、途切れ途切れにあの音域を維持するのはやはりとても難しいとのことです。ただ自分としては、昨年観たバイエルン国立歌劇場の「魔笛」が忘れられません... 外国人の歌手は声が図太い方が多いですね。やはり「夜の女王」には声の図太さはあるに越したことは無いと思います。

 

④パパゲーノ役のアンドレ・シュエンさんがカッコ良すぎる!笑 パパゲーノってもう少し面白い感じの人というイメージがあったので、ちゃんにーのこれまでのイメージとはそぐわなかったとも感じられました。ただこれはちゃんにーの先入観であって、改めるべきなのかもしれません。またバイエルン国立歌劇場版「魔笛」を思い返す感じになってしまいますが、パパゲーノとパパゲーナの、子パパゲーノ&子パパゲーナの場面で、たくさんの子供が実際に舞台上に登場して、ワチャワチャしていた舞台が忘れられません。

 

⑤英語の電光掲示板が追加された?ちゃんにーが前回、新国立劇場へ行ったのは5月の「フィデリオ」を観に行ったときでしたが、その時には以前からある日本語訳の電光掲示板のみであったと記憶しています。確かに観劇している人は日本人のみでは無いだろうし、当然の設備だと思います。ここからはちゃんにーのワガママですが、せっかくならば原語の字幕も付けてほしいと思いました笑

 

 

 今回「魔笛」を観て、ちゃんにーは「魔笛」を合計4回観たことになりますが、毎回その演出によって感じること、知ることがとても多くあるし、逆に自分が「魔笛」を全然知らなかったなということを気付かさせられます。

また「魔笛」を観劇する機会があれば、是非とも行きたいと感じました。