QOL向上記

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第150回簿記2級を受験しました。

第150回簿記2級の試験を受験しました。
そもそもの動機としては、自分自身が理系人間であるため、社会を生き抜く上で、金の勉強もしないと行けないと感じたことでした。
せっかくなのでメジャーな資格である簿記2級にでも挑戦しようと思いました。

 

結果は不合格でした...

 

受験直後の速報の時点で既に「あぁー」って感じだったので、あまり驚きはしませんでした笑

第150回簿記2級は合格率10%ちょいとそこそこ難しい回だったので、運も良い方ではありませんでした。
簿記2級に関しては、各回による合格率の上下差が激しいため、試験・資格としてはどうかなと疑問に思う点もあります。

各問題の感想を軽く書き留めたいと思います。


第1問
仕訳問題は毎回変化球が来るため、満点を取ることは難しいです。しかし配点は高いため、取りこぼすと合格から遠ざかってしまいます。自分自身も過去問を解くうちに、そのことを実感していたため、それなりにしっかりと対応をしました。だが、本番ではまた少し新しい出題が多く対応しきれませんでした。

 

第2問
固定資産に関する問題でした。ごちゃごちゃしていてややこしいが、一つずつ丁寧に追っていけばそれ程難しい論点はありませんでした。リース、税効果会計の範囲も含まれましたが、比較的シンプルな問題であったと思います。

 

第3問
貸借対照表に関する問題でした。これは簡単な問題であったと思います。基本的なことばかり問われていたため、解いている最中は「こんなに簡単でラッキー」と感じるほどでした。

 

第4問
工業簿記に関する仕訳問題でした。工業簿記で仕訳問題の出題があったのは、自分の経験では初めてでした。自分が今回簿記2級に落ちてしまったのは、ここで失敗してしまったことが敗因の一つです。自分は理系人間のため、過去問の練習でも工業簿記はなんとなくで解けていました。各製造間接費の定義とかどうのこうのが疎かになっていました。本質的なところが完璧に理解しきれていませんでした。追加で最後にですが、「材料副費」ってのも初見でした。仕訳問題で初見の勘定科目が出てくるのはまず正解できません。

 

第5問
CVP分析の問題でした。第4問のところでも述べましたが、理系人間の自分にとっては第5問は赤子の手を撚るような問題でした。各言葉の意味さえ分かっていれば、中学数学の知識で解けます。

 

全体の敗因としては、仕訳問題で大量失点をしてしまい、それ以外の問題でもちょこちょこと失点積み重ねて7割に届かなかったというところだと思います。

 

次の回を受験しようかどうかについては、悩みます。
149回と150回とそれなりに難しい回が続いたので、次はある程度簡単な出題がされるのでは無いかという希望的観測があります。
一方、今回簿記2級の勉強で会計に関する基本的な知識についてはある程度つきました。
せっかく勉強したから資格をとっておきたいという考えもありますが、取ったところであまり変わらないような気がするので、自己満足をどうするかという問題です笑

もし気が乗れば再チャレンジしようかと思います。