QOL向上記

日々のQOLを向上するtipsを紹介したいと思います。

アムホテリシンA

あけましておめでとうございます。

今年も素晴らしい年にしたいですね。

2020年ってとても未来のような響きがあります。

 

久々に執筆意欲が湧いたので、書きたいと思います。

(本当は実家で暇すぎただけ笑)

 

突然ですが、アムホテリシンBってありましたよね。

抗真菌薬で真菌の細胞膜成分のエルゴステロールに結合し、細胞膜障害を引き起こすあれです。

 

リポソーム製剤と非リポソーム製剤があり、リポソーム製剤の方が副作用は少ないみたいです。

 

ここでですが、アムホテリシンBのBってなんやねんと、ちゃんにーは思ってしまいました。

何かのイニシャルのBなのか、ABCのBなのか。

 

気になったので、少し調べてみました。

その結果、どうやらアムホテリシンBのBは、ABCのBみたいです。

 

アムホテリシンAって1度も聞いたことないけど、なんやねん、と思って少し調べてみました。

ネットの上澄みをかるーく調べたのですが、ほとんど出てきませんでした。

 

どうやら、殺菌作用を持たないアムホテリシンの副産物のようです。

殺菌作用を持たないと書いてありますが、PubChemにはAntiparasitic activity against Leishmania promastigotes(リーシュマニアの前鞭毛期)と書いてありました。

アムホテリシンBはリーシュマニアにも殺菌作用を持つので、どうやら本当にアムホテリシンAは役割がないようです...

 

詳しい人がいたら是非とも教えて下さい!(◎_◎;)

あんまり考えないほうが上手くいく(テニス)

最近は以前ほどテニスを熱心にやっていません。

 

しかし、多分以前よりも上手くなったと思います。
試合においても強くなったと思います。

 

前まではテニスにそれなりに熱心で、

 

毎日毎日、「今日の課題はこれだ」「最近の課題はここだ」「ここを改善したらどうか」などと真面目に考えていました。
そして「日々成長しなければならない」とも感じていました。

 

それでもなかなか上手く行きませんでしたが笑

 

試合でも、悪い方向に1球1球に集中していました。
「この球は甘いから絶対に攻めなきゃ」とか「次はポーチに絶対に出よう」とか考えていました。
そして勝手にミスすることも多かったです。

 

ですが、少しテニスから離れる時期となって、色々と冷静になりました。


テニスから離れることで、

 

「別に上手くなる必要なんか無いんだ~笑」

 

という心構えができるようになりました。
良い意味で1球1球気楽に打てるようになりました。
自然と体の力みがなくなりました。

 

相手に追い込まれた球を打たれて、カウンターを打つような状況になっても、以前ならワンチャンに賭けて打っていましたが、今ではそんな力みもなくなりました。
結果、意外と良いボールが行くようになりました。

 

テニスは楽しいです。

 

 

英語を学ぶ意味

久しぶりの投稿となります。

 

 

「英語を勉強しろ勉強しろ」と言われる機会って多いと思います。
自分自身は別に英語が苦手なわけではなく、日常的なコミュニケーションくらいならできると思います。
そんな中で別に、海外でめちゃくちゃ活躍したい人以外は、英語の勉強はそれほど必要ではないのでは、と感じていました。

でも最近英語の能力が必要だなと感じるようになりました。

現代人はネットで色々と検索したりしますが、我々日本人は基本的に日本語のサーチで日本語のソースにしかたどり着けません。

 

しかし、日本語の情報には限りがあり、ニッチな情報だったり、自分の考え方に適した情報は英語のほうが見つかる可能性が高まります。

 

例えば、医学からテニスまで、英語のほうが母数が多く、自分に適した情報が多く存在します。

 

というわけでこれからは積極的に英語でリサーチしたいと思います。

 

P.S. "The Beatles"の映画"Yesterday"が来週に公開されると思いますが、見に行きます。ビートルズ好きなので、予告編見たあたりから泣きそうでした。

 

 

国試における「経過観察」

医師国家試験では「経過観察」が回答の選択肢に入っているという問題が存在します。


例えば、109I12のような問題があります。

 

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(画像省略)

 

この問題の正解はaです。
画像では多発する大腸憩室が見られます。ですが、自覚症状がないため経過観察で大丈夫です。

 

他にも経過観察が正答となるような問題に110A28のような問題もあります。

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(画像省略)

 

この問題の正解はbです。
本番での正答率は低かったみたいですが、それは仕方がないようにも思えます。
神経鞘腫の冠状断の画像は、「少なくとも国試においては」有名な画像ではなく、そもそもの異常所見がはっきりと分かるのが難しく、患者さんの症状が実際にある上に増悪している、という2点から、いくら実臨床では経過観察とすることが多いとあっても、国試本番で経過観察を選ぶというのは難しいと思います。

 

近年の国試は経過観察を選ばせるという問題も多いですが、そのような中でも経過観察を選べるのは、

 

・良性の疾患である
・患者さん本人が困ってない
・過去に類疾患での出題がある
・もしくは直前に確認したなど、100%自信が持てるもの

 

の場合に限られると思います。
それ以外の問題で経過観察を選ぶというのはリスクが伴います。
仮に悪性疾患であったとしたら、禁忌肢にすらなってしまいます。

 

よく言われるように、国試での逆張りは「ダメ絶対」です。
順張りでの失点はマジョリティが失点しているためにダメージとはなりませんが、逆張りして失点してしまったらそれは大ダメージとなってしまいます。
仮に逆張り成功したとしても、正答したからと言って得点が他の問題よりも高いということはなく、下手をしたら削除問題となってしまう可能性すらあり、それでは元も子もありません。

 

国試は9割受かる試験であるので、変なことは考えずに順張りするのが正解です。